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12月18日 シバリンガム

英名 Shiva Lingam(Crypto Crystalline Quartz)

 

和名 なし

 

流通名 シバリンガム

石言葉 陰と陽のエネルギーのバランスをとる

◆精神面・肉体面の働き
あなたの精神と肉体に働きかけ、調和とバランスをはかります。
ストレスを緩和し、疲労感をやわらげ、
あなたの心が前向きに物事に取り組めるようにハートのチャクラを開きます。

◆歴史・知識
シバリンガム(Shiva Lingam)は、
インドの七大聖地(巡礼地)のうちのひとつとされているナルマダ川で、年に一度だけ採掘されます。
砂岩の一種とされていてクリプトクリスタリンクォーツという鉱物で形成されています。
インド中部を1300キロに渡り西へと流れている大河で、聖なる川として崇められています。

形に非常に特徴がある石で、卵型の形状はシバ神の男性的な創造性、 知識のエネルギーを示します。
「リンガム」とは男性的な創造性のことを指しており、
シバリンガムはまさにシバ神の男性器を象徴するものとされています。
また、独特の表面の模様は自然につくられたもので、女性的な知恵のエネルギーを示すとされています。

名前の「シバ」は、ヒンドゥー教の最高神の一柱で、破壊の神として知られるインドの神様、
シヴァ神を指しています。暴風雨は、水害をもたらしますが、同時に肥沃な土地を作り植物を育てます。
破壊があることで新たな創造が生まれることから、シヴァ神は創造の神としても崇められています
その破壊と創造の二極性の同時発生はものごとの本質ともいえるかもしれません。
シバ神を祀る寺院では、ヒンドゥー教の儀式や瞑想を行う際に用いられ、神聖なご神体として崇められてきました。

シバ神の男性器を象徴するシバリンガムは、強く純粋であるとされており、
男性性と女性性のバランスを整え、肉体、精神のバランスを整えるとされています。
さらに、創造を司る神の象徴でもあることから、すでにあるエネルギーを融合させ、
新たな生命エネルギーを創造する力もあると言われています。

そのことから、「子宝」のお守りとしても親しまれています。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

インド

◆鉱物学的データ

化学式 SiO2
結晶 石英砂岩質
劈開 -
光沢 -
モース硬度 6.5-7
比重 -
分子量 -
金属元素重量分率 -

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