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12月3日 カラーチェンジアンデシン

英名 Andeshine

 

和名 中性長石

 

流通名 カラーチェンジアンデシン

石言葉 変化を促し受容する

◆精神面・肉体面の働き
あなたの中の心に変化の波を起こし、変わっていくことを促します。
環境の変化に、あわせてあなたが、あなたであることを認めながら、未来への前進を促します。

◆歴史・知識
アンデシンは、長石グループに属している鉱石の一種で、「中性長石」の和名を持ちます。
1841年コロンビアのモルマトで発見されたもので、「アンデシン」の石名はこの石が豊富な産出する
南アメリカのアンデスの地名に由来すると言われています。
鉱物学的には、サンストーンとラブラドライトのちょうど中間に位置する石で、
両方の成分を半分ずつ持っているのが特徴です。しかし、産地が限定されているなど、
サンストーンやラブラドライトに比べると、その流通量は格段に少ない希少石だとされています。

銅から来る血色の変種であるこのアンデシンは2002年コンゴのゴマ地方で発見された新しい鉱物で、
その後、緑色、黄色、二色のものも産出されました。
名前が示す通り、アンデス山脈(ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、
アルゼンチン、チリの6ヵ国にまたがる)でよく産出されますが、
これは、アンデス山脈に多く産するアンデサイト(andesite、安山岩(あんざんがん))に含まれる
長石(フェルドスパー)にアンデシンが多いためだとされています。
磨ける原石が非常に少ないため、ビーズやルースは大変希少とされています。

カラーチェンジアンデシンは光の加減により変色を見せるアンデシンです。
通常のアンデシンよりもさらに稀少とされており、持ち主が変容に対して
柔軟にいられるようにサポートすると言われています。
太陽光よりはペンライトなどで照らした時に変色を楽しめるとされており、
神秘性と希少性をもつ鉱石です。

変化に調和をもたらし、持ち主が変化に対して穏やかな気持ちでいられるようにサポートする他、
自己矛盾の解放を助けるとも言われています。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

チベット

◆鉱物学的データ

化学式 (Na,Ca)Al(Al,Si)Si2O8
結晶 三斜晶系
劈開 なし
光沢 ガラス光沢
モース硬度 5-5.5
比重 2.67
分子量 -
金属元素重量分率 -

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