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9月28日 ピンクサファイア

英名 Spphire(pink)

 

和名 青玉

 

流通名 ピンクサファイア

石言葉 あらゆる恵みを引き寄せる

◆精神面・肉体面の働き
あなたのハートのチャクラに働かけ、あなたがのぞむ幸運と呼ばれるものを引き寄せます。
それは、あなたが心の奥からのぞむ未来を輝かせるエネルギーであり、
プラスのエネルギーは、さらにプラスをよぶ、というものになります。

◆歴史・知識
サファイアは酸化アルミニウムの鉱物である「コランダム(鋼玉)」の中で、
赤色(ルビー)を除いたすべての色のものを指します。色は含まれる物質によって異なりますが、
少量の酸化チタニウムを含む青色をはじめ、緑色や無色、黄緑色や黄色、黄金色、ピンク色など様々な色を持ちます。
特に青色のものが一般的で、古くから宝石として愛されてきました。
結晶質石灰岩や片麻岩、砂鉱床中などに六角柱状や複六角錐結晶、樽形結晶、板状、ピラミッド状などで産出します。
透明、または半透明でガラス光沢−金剛光沢を持ち、劈開はなく断口は貝殻状−不平坦状で、条痕は白色を示します。

多くの色を持つサファイアですが、深みのある美しい青色のものが最も愛されています。
桃色と橙色の中間色であるものは「パパラチア(シンハリ語で蓮の花を指す)・サファイア」と呼ばれ、
非常に希少な物として珍重されていましたが、近年は人工処理によって色味を出した物が出回るようになり、
希少性が低下していると言われています。

旧約聖書に出てくる「ラピスラズリ」はサファイアのことを示していた、
または、過去にサファイアと呼ばれていたものは、現代のラピスラズリであったとされる説もあり、
旧約聖書の出エジプト記では、モーセが持つ十戒はサファイアに刻まれていたとも伝えられています。
古代ペルシャでは、大地を支える石と考えられており、この世界は巨大なサファイアの上に存在していて、
空が青いのはサファイアの色を反映しているからだとも伝えられていました。
名称はラテン語で「青色」を意味するsapphirus、または、ギリシャ語のsappheirosに由来します。

叡智の石として知られるサファイアですが、色により独自の英知を持つとされています。
心を穏やかに導き、静けさの中で肉体・精神・霊性を調和させ、身体的なバランスを回復します。
その静けさは心を落ちつかせ、好ましくない思考と精神的な緊張を解き放ち、抑うつや霊的な混乱を会報誌、
集中力を高めるとされています。
貞節な愛をあらわし、不貞を働くと光沢が失われるとも伝えられています。
また、憎悪の気持ちを取り除き、邪悪なものから身を護るとも言われています。

喉のチャクラに対応しており、欲求不満を解放して自己表現をサポートします。

肉体面では身体器官の機能亢進を鎮め、腺の働きを調整します。
古くは眼病の予防や治療にも使用されてきたとされており、過剰な出血を鎮めて血管を強化して弾力性を与えます。
発熱を抑えるとも言われており、不純物やストレスを取り除くとされています。

ピンクサファイアは持ち主の発展のために必要な全てのものを生活に引きつける、磁石のような役割を持ちます。
即効性のある石で、ハートチャクラに働きかけて感情を克服することを教え、塞いだ気持ちをとりはらって喜びや、
本来の望みに心を開けるように変換し、それらのエネルギーを統合出来るように助けます。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地
スリランカ

◆鉱物学的データ

化学式 Al2O3
結晶 六方晶系
劈開 なし
光沢 ガラス光沢-金剛光沢
モース硬度 9
比重 3.95-4.4
分子量 101.961278
金属元素重量分率 Al 0.5292

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