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2月2日 アメジスト

英名 Amethyst

 

和名 紫水晶

 

流通名 アメジスト

石言葉 恋愛成就・浄化・安眠

◆精神面・肉体面の働き
この深い紫はあなたの精神レベルの向上を助け、あなたの心の安定をはかります。無条件の愛の光を魂レベルであなたの中にもたらします。

◆歴史・知識
アメジストは日本名では紫水晶と呼ばれ、その名の通り紫色を帯びた水晶のことを指します。

六方晶系に属する六角錐でよくみられ、大きな結晶や、均一な紫色を示すものは稀だとされています。
水晶の変色種の中では最高位に評価されており、加熱すると変色したり脱色したりし、
250度で無色となるとされています。また、黄変したものはトパーズと誤称されることでよく知られています。
色帯構造や色ムラが多いのが特徴で、深く一様に見える石ほど上質になります。
日光でも褪色がみられることで知られています。

過去には ©日本でも産出があったとされていますが、現在はブラジルやウルグアイ、
南アフリカ共和国などが主要産地とされています。
ギリシア神話では、『神殿に向かっていた乙女アメジストを酒神バッカスがピューマに襲わせ、
その乙女を守るために女神ダイアナがアメジストの身体を透明の石に変化させたと言われています。
その石の美しさと、犯した罪を悔いたバッカスが石にワインをかけると、『紫に輝く石に変化した』という話があります。
こうした神話から、古来より、持つだけで酒に酔わない石と言われています。このため、禁酒のお守りとしてもたれることもあります。

また、名称はギリシャ語で「酒」を意味するmethyと否定辞のaを組み合わせたもの、
つまり「酒に酔わない」という神話に基づき命名されたとされています。

古来より非常に霊的な石のひとつとされ、古代エジプトでは装飾品や護符として、ユダヤの祭司の胸当てとして、
また、キリスト教では「司教の石」として指輪にしてはめていたと伝えられています。

非常に強い力と保護作用を持つとされ、持ち主をサイキックアタックから守ってエネルギーを愛に変換すると言われています。
強い癒しと浄化の力で安らぎと安心感をもたらし、環境的なネガティブなエネルギーから保護するとともに、
持ち主の頑ななこころを優しく包み込み癒して不要なものの浄化を助けます。そのため、禁酒の他に、
依存症の克服にも良いとされ、依存により高ぶりがちな心を鎮静させて、思考の転換を助けます。
霊性を高める石としても有名であることから、瞑想にも有効で、静寂の中で、より深い理解へと持ち主の意識を導き、
精神を落ち着かせて霊的な洞察力をもたらします。
サードアイチャクラからクラウンチャクラの領域にも対応する石で、それらのチャクラの開花を助けるとともに、
持ち主に、本来の愛のこころと霊性に気づくように促し、サイキック能力に振り回されずに愛を持って生きることを教えます。

深いリラックス効果を持ち、そのため不眠にも良いとされています。
身につける、枕元に置くなど、睡眠時のお守りとしても効果的です。
怒り、恐れ、不安、そして様々なレベルの悲しみを和らげ、喪失の受容を助けるともいわれています

精神性が高い石なので、持ち主の本質への洞察を高めて無私のこころと霊的な叡智を与えます。

肉体面では、血液の浄化の他、内分泌系と代謝系を調整し、排泄期間や免疫系を強化すると言われています。
情緒的、心理的な痛みやストレスを和らげ、頭痛を軽減して緊張を解きほぐします。
肺や気管の病、皮膚の症状や細胞障害、消化管の病気を癒し、腸内細菌を調整するとも言われています。

また、悲しみや怒りを癒すことから、死への移行期にもよいとされ、死を受け入れられずに苦しむ人たちにとって、
自身の愛を受け入れる手助けをします。

特に色の濃いアメジストは深い癒しの力を持ち、持ち主の真実の愛に気づかせます。

そのことから、恋愛成就の石としても知られ、安心感をもたらすことから魅力アップにもつながるとされています。
太陽に当たると退色する特徴を保つため、保管場所には注意が必要です。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

ブラジル

◆鉱物学的データ

化学式 SiO2
結晶 三方晶系
劈開 なし
光沢 ガラス光沢
モース硬度 7
比重 2.65
分子量 60.0843
金属元素重量分率 Si 0.4674

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