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8月3日の誕生石 サードオニキス

英名 Sard Onyx

 

和名 紅島瑪瑙

 

流通名 サードオニキス

石言葉 夫婦円満・家庭円満

◆精神面・肉体面の働き
あなたの中のエネルギーを充電し、明るく楽しい家庭を築くための サポートをしてくれます。
今のなかで、あなたがしっかりと向き合い、家族との調和とバランスをとるためのサポートを行います。

◆歴史・知識
サードオニキスはカルセドニーの一種で、珪酸を含んだ溶液から
沈殿形成された微小な石英の結晶集合体です。
カルセドニーは様々な岩石、特に溶岩の空洞の内部に精製する鉱物で、珪酸を多く含む溶液が、
比較的低温度で沈殿して出来るのが一般的とされています。
腎臓状やブドウ状、鍾乳洞状の塊で産出し、色は白、灰色、青、褐色、黒など、様々な色を持ちます。
名前の由来はギリシャの町カルセドン(Chalkedon)から産出することから命名されたそうです。
古くから世界各地の様々な民族に愛されており、特にビーズやカメオなどの装飾品や、
手紙や記録などの封印に用いられる印象などとして使用されてきました。バビロニアでは、
円柱形に磨かれ、側面に模様を陰刻彫りにした回転印章が作られたそうです。
そのカルセドニーの中でも、
特に赤~褐色と白色の平行な縞状模様があるものがサードオニキスで、独特の縞模様は、
蛋白石質と石英質の部分が交互に配列するためで、縞瑪瑙(しまめのう)とも言われています。
サードオニクスの語源は、ギリシア語で茶色を意味する「sard」と、
かぎ爪を意味する「onyx」に由来しています。
歴史は古く、古代インドやペルシャでは、強い魔よけの力があると言われ、
「魔よけ石」として用いられてきました。
また、旧約聖書を始めとする多くの歴史書に名前があがる石のひとつで、
特に夫婦の幸福や結婚運を象徴する石として知られ、愛されています。

結婚生活やパートナーシップに安定性と幸福をもたらすとされていることから、
家庭円満・夫婦円満の石としても知られています。
力と保護を象徴する石でもあり、
家や庭の周りにグリッディングすることで犯罪を防止出来るとも言われています。

持ち主の意志力を高め、スタミナや活力、自制力を強化します。ポジティブな面を高めてくれる石でもあり、
抑うつを軽減するとともにためらう気持ちを克服します。

精神面では認識力を改善して、浸透のプロセスと情報の処理を助けます。

肉体面では、肺と骨を癒して感覚器官の感度を回復します。
体液と細胞の代謝を調整して免疫系を強化し、栄養素の吸収と老廃物の排泄を助けます。

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◆主な産地

ブラジル

◆鉱物学的データ

化学式 SiO2
結晶 潜晶質
劈開 なし
光沢 ガラス光沢
モース硬度 2.5~4.0
比重 2.65
分子量 60.0843
金属元素重量分率 Si 0.4674

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