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5月16日の誕生石 アポフィライト

英名 Apophylite

 

和名 魚眼石

 

流通名 アポフィライト

石言葉 霊的視界を広げ、直観力を高める

◆精神面・肉体面の働き
あなたの第三の目を刺激し、霊的視野を広げます。 直感でとらえたものを直観でとらえ、
あなたの霊的な能力を高め、夢の明晰化を助けます。

◆歴史・知識

アポフィライト(魚眼石)はカリウム、弗素、水酸基を含むカルシウムのケイ酸塩鉱物になります。
玄武岩などの岩石中のスッキ真柄、ゼオライトなどと共に、火山岩の空隙などに産出します。
色は無色~白色、淡黄色、淡緑色、淡ピンク色、淡青色などがあり、条痕は白色です。
名前の由来は、ギリシャ語で「離れる」を意味する「apo」と、「葉」を意味する「Pyllon」からきています。
これは、この鉱物が加熱することにより葉状に剥離することにちなんでいます。
また、和名「魚眼石」は、この鉱石が上下に走る状線を持つ正方錐形や柱状の結晶で発見され、
この柱の方向から見るとぼんやりと白く光ってみえることからつけられた、とする説があります。

古くは「霊力を授ける石」として崇められ、精神修行や儀式などに使用されてきたそうです。
水分の含有率が高いことから、エネルギー伝達に優れるといわれ、
部屋に置くことでエネルギーを整えて強化してくれるとも言われています。
おだやかな石であることから、高ぶった精神を落ちつかせ、
ストレスを軽減して閉塞感や否定的な思考パターンを解放します。
情緒面では抑圧された感情解放のサポートをするといわれており、
慢性的な不安感や恐れを乗り越えられるように助けます。

肉体面では呼吸器系に作用し、アレルギー症状を抑制し、粘膜と皮膚の再生を促します。
目の活性化にも良いとされ、霊的な問題の癒しにも有用だと言われています。

※アポフィライトには構成成分上から、
フルオ・アポフィライト、ハイドロキシ・アポフィライト、ナトロ・アポフィライトの3つに分類されており、
標本などと して出回っているもののほとんどは、フルオ・アポフィライトですが、
それらの区別を肉眼で行うことは不可能と言われています。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

インド

◆鉱物学的データ

化学式 KCa4(Si4O10)2(F,OH)・H2O
結晶 正方晶系
劈開 1方向に完全
光沢 ガラス光沢?真珠光沢
モース硬度 4.5-5.0
比重 2.4
分子量 -
金属元素重量分率 -

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