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7月8日の誕生石 シーブルーカルセドニー

英名 Sea Blue Chalcedony

 

和名 玉髄

 

流通名  シーブルーカルセドニー

石言葉 ポジティブな人間関係を築く

◆精神面・肉体面の働き
あなたに必要な円満な人間関係を築くためのサポートを行います。 ポジティブで、
前向きな人間関係に向き合うための心の余裕と 楽しむための余裕をあなたに与えてくれます。

◆歴史・知識

カルセドニーは様々な岩石、特に溶岩の空洞の内部に精製する鉱物で、珪酸を多く含む溶液が、
比較的低温度で沈殿して出来るのが一般的とされています。
腎臓状やブドウ状、鍾乳洞状の塊で産出し、色は白、灰色、青、褐色、黒など、様々な色を持ちます。
名前の由来はギリシャの町カルセドン(Chalkedon)から産出することから命名されたそうです。
古くから世界各地の様々な民族に愛されており、特にビーズやカメオなどの装飾品や、
手紙や記録などの封印に用いられる印象などとして使用されてきました。バビロニアでは、
円柱形に磨かれ、側面に模様を陰刻彫りにした回転印章が作られたそうです。

元々はカルセドニーといえば青玉髄を指していたそうなのですが、後に変種が発見されたため、
区別をするために「ブルーカルセドニー」と呼ばれるようになりました。
天然でも淡いブルーと透明感のある非常に優しい色がみられる鉱石です。
潜晶質であるため、染めが施しやすい鉱石のひとつでもあります。

シーブルーカルセドニーは比較的新しい色のカルセドニーで、色は天然ではなく、
ナチュラルカルセドニーに染色を施した石となります。
元々はブルートパーズなどの処理でも有名なドイツの宝石加工技術により誕生したと言われており、
現在のルートは中国に集まってきた原石をドイツへ送り、ドイツにて染色を行った後、再度中国へと戻ってきます。
おだやかさと寛容さを強調し、平和な気持ちへ導くとされ、隣人愛や兄弟愛、人類愛など、
普遍的な愛情溢れる態度で接することができるように導く力を持つと言われています。
周囲の人との円滑なコミュニケーションを助け、関係をおだやかなものへと導いてくれるでしょう。
肉体面では、昔は様々な精神障害の治療に用いられていたと伝えられています。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

オーストラリア・アフリカ

◆鉱物学的データ

化学式 SiO2
結晶 潜晶質
劈開 なし
光沢 ガラス光沢
モース硬度 6.5~7.0
比重 2.65
分子量 60.0843
金属元素重量分率 Si 0.4674

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