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1月8日の誕生石 レピドライト

英名 Lepidolite

 

和名 リチア雲母

 

流通名 レピドライト

石言葉 変革の石・新しいことに挑戦する

◆精神面・肉体面の働き
変革の石のレピドライト。
この石は、変わらなくてはならないあなた自身の抱える環境や問題点への感情を開放しストレスを軽減してくれます。

◆歴史・知識
レピドライトはマイカ(雲母)の一種で、花崗岩やペグマタイトのような酸性火成岩中から、
クンツァイトやトルマリンなどと共に産出します。
通常は鱗片状や中粒、細粒で見られ、稀に6角板状結晶体で産出します。
劈開があり、板状に薄く剥離するのが特徴です。
色はピンク色および紫色、帯灰色、白色、無色がみられ、透明から半透明で真珠光沢を持ちます。
条痕色は無色です。
優しいピンク色や紫色は、含まれる成分であるリチウムの作用によるもので、
きらきらとしたラメのような輝きは雲母によるものになります。
他のリチウム含有鉱物と同じく、非常に柔らかい雰囲気と優しさを持った石で、
精神を安定させるような色合いをしています。
古来より「変革の石」として親しまれてきたレピドライトですが、
新しい物事に挑戦する時に身につけることにより、大きな抵抗を伴わず、
すんなりと変化を受入れることができるとされてきました。
肉体と精神、感情のバランスを保って安定させ、豊かな創造力と楽天的な考え方をサポートし、
目の前にある障害物を希望へと変化させていけるように導く力があるとも伝えられています。
また、肉体面では心臓に働きかけて血液の循環をよくし、安眠を促す効果があるとされてきました。

名称はギリシャ語で鱗を意味する「Lepidos」より命名されました。
鱗状の結晶で大変やわらかいため、取り扱いには注意が必要ですが、雲母特有のキラキラの鱗状片と、深い落ちつきをもつ紫色が美しい鉱石です。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

ブラジル・モザンビーク

◆鉱物学的データ

化学式 K(Li.Al)3(Si.Al)4O10(F.OH)2
結晶 単斜晶系
劈開 1方向に完全
モース硬度 2.5?4.0
比重 2.8-2.9
分子量 396.1159297
金属元素重量分率 Li 0.0263 , Al 0,2384 , Si 0.1418 , K 0.0987

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